各地が大雪で大変なことになっていますね。
私の住んでいる地域でも例年よりは多く降っているように感じます。
さて、こうも道路状況が悪いと車を運転してて思うのは「4WDだったら・・・」という点。
生活4駆なのか本格的な4WDなのかによってその恩恵が違ってくるかと思いますが、
車の購入を検討している現在、候補に上がっている車の4WDの性能をそれぞれ調べてみました。
・アクセラ(アクティブトルクコントロールカップリング4WD)
CX-5に搭載されている4WDと同一のシステムが搭載されています。
現状は15Cと15Sのみに提供されています。
ドライバーが感じないタイヤスリップを検知するとFF相当から直結4WD相当まで
自動制御するシステムです。
道路状況を”予測”し、適切なトルク配分を行うのが売りになっています。
・スイフト(フルタイム4WD)
一般的な乗用車に多く使われているシステムです。
通常時は前輪に多くのトルクが配分され、FFに近い状態で走行が可能です。
FFに”近い”というだけで、通常時も後輪にトルクは分配されています。
前輪が空転すると、普段より多くのトルクが後輪に分配され、走破性を高めます。
スイフトとアクセラ、一見すると表現が変わっているだけのようにも感じますが
次の点が大きく異なってきます。
後輪へトルクを分配すればいいだけなのか、どの程度、どちらのタイヤにどれくらいトルクを分配すればどの程度の姿勢制御が期待できるかというところまで計算するか
という違いがあります。
前者がスイフトで、後者がアクセラですね。
スバルのAWDにしろ、GT-RやランエボなどのAWDなど、
後者の結果をより、適切にするためにセンサーを搭載したり、TRCやVDCとの連携、ヨーモーメントコントロール等などといった姿勢制御技術の追加をおこなったり、という点が4WDの性能差を生む部分になります。
乗用車で比較的評価が高いのはスバルと三菱ですね。
ホンダもヴェゼルにAWDを搭載してきましたが、評価はいまひとつのようです。
ホンダはSH-AWDというのももっていますが、高価で普及帯には搭載できないのでしょう。
それのランクダウン版がヴェゼルに搭載されているようです。
あとは車高によっても走破できる道路条件が変わってきます。
4WDは重量が増加する分燃費が悪くなりますし、初期投資も高くなります。
自分のライフスタイルなどに合わせてチョイスするのもよしですし、
各種安全装置と同様に”保険”と思ってチョイスするのもありだと思います。
私は今非常に4WD車に心動いてますw
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