2014年8月16日土曜日

総務省、4Gスマホに低額な料金プランを義務付ける異例のルールを導入へ

スマートフォンになってから、通信料金が高くなって、
月々の支払も7000円~10000円と高額になってきています。

高速なデータ通信環境を実現するために、設備投資をしないと
いけなくて、それを料金に転化しているという実情のようですが。。。

GIZMODOのこちらの記事を読んで、一瞬「料金が安くなるのか?」と思いましたが、
単純に1GB/980円とかのプランが登場するだけのようですね。
全体的に安くなるわけではないような気がしますが、上位3キャリアは
1GB/1500円とかのプランになりそうな気がしますw


MVNOのSIMが1GB/980円という金額に対し、
例えばauの場合は、電話カケ放題プランを選んだ場合に、
セットで利用できるデータプランが次のようになります。


データ容量 月額料金 (1GBあたりの
料金目安)
月額合計
(誰でも割適用時
の基本使用料+データ定額)
データ
定額
データ定額2(2GB) 3,500円 (1,750円) 6,500円
データ定額3(3GB) 4,200円 (1,400円) 7,200円
データ定額5(5GB) 5,000円 (1,000円) 8,000円
データ定額8(8GB) 6,800円 (850円) 9,800円
データ定額10(10GB) 8,000円 (800円) 11,000円
データ定額13(13GB) 9,800円 (754円) 12,800円

「データ定額2」でも3500円するのに、データ定額1を980円にするとはとても思えません。
仮にそれが実現出来たとすると、他の料金の単価も下がりそうで期待が持てますがね。

データ通信が高速になると、その分回線の占領時間が短くなるため、
輻輳の頻度も低くなるので、データ通信を高速に意味があるとか。

ユーザーとしては大容量のデータを早く沢山したい
キャリアとして大容量のデータを早く終わらせて欲しい
という狙いの違いがありますので、「回線早くなってるのに天井低すぎワロリンヌ」
というのはユーザーとキャリアとのギャップからくるものでしょうか。


いずれにせよ、Wimaxもいずれサービスを終了してしまいますので、
モバイルデータ通信では、基本的に天井が存在するのが当たり前になってしまいます。

今までの場合(7GB天井)
基本プラン980円
LTEフラットで5700円
LTE NETで300円
トータルで6980円(7538円/税込み)

既存のプランと同様のサービスにしようとすると(7GB天井がないため5GB天井)
かけ放題プランで2700円
データ定額5で5000円
LTE NETで300円
トータルで8000円(8640円/税込)

さらにこれに本体の割賦代金も上乗せされます。
月々割適用前で10000円の大台に突入です。
しかもLTEフラットなら7GB天井だったのが、5GB天井になってますので、
どう考えても値上げですほんとうにあr(ry

しかもコレに携帯電話税とか考えてるっていうんだから、
一体消費者からいくら搾取しようとしてるんでしょうか。

cloudが利用され、データがインターネット上に保存されるようになっているなかで、
大容量のデータを通信するのにはそれなりのコストが必要って
技術を進歩させるつもりがあるんでしょうかねぇ。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿