まるで絵本のような、綺麗で切ないお伽話 グランド・ブダペスト・ホテル

前回記事で、映画前のカフェ話をしたので、
その後の映画を少しご紹介します。

グランド・ブダペスト・ホテル

公式サイトを見るだけでワクワクされた方、
ぜひとも劇場でご覧ください。
美術も音楽も素晴らしかったです。

まだ公開中なのでネタバレしないように…って思うと
なかなか感想を書くのは難しいですね。
雰囲気が可愛いので、そればっかりかと思いきや
風刺的な部分や、ブラックなシーンもあるので
合う人には合うし、合わない人は合わないかもしれないです。

コンシェルジュのグスタヴさんがかっこいい。
ベルボーイとのやり取りがテンポ良くて小気味よいです。
出てくるキャラがみんな個性的で、やなやつもいるんですけど
変に憎めないやつもいたりして。

個人的には中盤の刑務所辺りからぐっと展開が早くなるような気がします。
どこか現実離れしてる世界なのに、途中嫌でも現実を見る場面もあり
最後はなんだか、一概に可愛い楽しかった、だけでは済まない映画だな、と。
もっと自分に語彙力があればいいんですけどね。

あ！エンドロールぜひとも見て下さい！和みます。